研究開発型スタートアップ企業を支援
福岡市では、独自技術や研究成果を活用し、将来的に本市の経済を牽引する研究開発型スタートアップ企業の成長を応援するため、「令和7年度福岡市研究開発型スタートアップ成長支援事業補助金」の公募を行っています。(申請締切:2025年9月30日正午)。
この補助金は、成長ステージや支援ニーズに応じてAコースとBコースの二種類が用意されています。
Aコースは補助額最大200万円、補助率は対象経費の10割(100%)で、2020年4月1日以降に創業し、大学等との連携を行う中小企業が対象です。
一方Bコースは補助額最大1,000万円、補助率は2/3で、VC等からの出資を受け、2015年4月1日以降に創業した企業が応募対象となります。
両コースとも補助対象者には市税の滞納がないことや暴力団排除条例に抵触しないこと等の条件が課されています。
補助対象経費

補助対象経費の内容も各コースで異なります。
Aコースは、大学帰属等の特許使用料、新たな特許取得に関する出願・維持費、展示会出展費用(小間料や交通・宿泊費等)、および人件費などが対象となります(ただし交際費・慶弔費・懇親会費・食糧費などは除外)。
Bコースは、試作機・試作品の開発費や機械装置等の購入・リース費、試験・実証にかかる費用、旅費や人件費などが対象です(同じく交際費等は対象外)。
申請にあたっては、各コース共通で交付申請書(様式第1号)、補助対象経費収支予算書(様式第2号)、事業計画書(Aは最大20ページ、Bは最大25ページ)、役員名簿、履歴事項全部証明書、定款/規約、そして直近3年間分の財務諸表の提出が必要です。Bコースの場合、さらにVC等からの出資報告書も必要となります。さらに、推薦書やその他参考資料がある場合は追加で提出可能です。
提出方法

指定のメールアドレスへ電子メールで提出し、送信後に確認のための電話連絡も行うとのこと。
締切後は一次審査(書類)、一次を通過された方は二次審査(プレゼンテーション)へ進み、10月下旬には交付の可否が通知されます。
また、選定後は12月19日(第1回)および令和8年3月31日(第2回・最終)までに実績報告書の提出が必要です。
本補助金は、スタートアップ企業にとって、特許取得や展示会、試作品開発といった成長に直結する重要な経費を効率よく支援する制度です。
検討の際には、まず自社の創業時期や研究連携状況に応じてAコースかBコースかを選び、募集要項で詳細を確認の上、早めに申請準備を進めましょう。
詳細については、下記の福岡市ウェブサイトをご確認ください。
参照先
【9月30日交付申請締切】令和7年度「福岡市研究開発型スタートアップ成長支援事業補助金」の公募について
https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/sangakurenkei/business/kenkyukaihatsu_hojokin_2025.html
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